
香港で是非、食べてみたかったのがお粥です。お粥の名店を求めてARICOとチムサーチョイを探すこと30分。ネットで下調べした店が見つからなくて、仕方なく現地の人しか入らないような店に潜入。
メニューを見ても悪戦苦闘するだろうなぁと思っていたら藤竜也似のオジサンがスンナリ日本語メニューを出しててきた。怖い雰囲気ではあったが助かった。私は白身魚のお粥、ARICOはアワビのお粥を頼んだ。アワビは他のメニューの倍以上の価格だ。
私:「なにもお粥でそんなに贅沢することないじゃないか?ディナーで旨いもん食おうよ」
ARICO:「そんなケチケチすることないじゃない。アワビのお粥なんてめったに食べられないでしょ。アワビ食べた〜〜い」
私:「まぁ、いいけどさ・・・・」
たしかに私の口ぐせである「ここでしか食べられないものを食べる」というコンセプトには合っているしね。
注文したときに「ウーロンティー?or***ティー?」と聞かれた。後のほうは何のお茶か聞き取れなかったが、要するにどっちのお茶にするかと聞いているようだ。航空機で飼いならされているせいで、「カフェorティー?」と聞かれると必ずどちらかを答えてしまう悲しいサガがある。
とっさに、「ウーロンティー・プリーズ」と頼んだ。頼んだあとで周りを見回してみると誰もお茶なんぞ飲んでなくて水差しの水を旨そうに飲んでいる。「そうか、お茶は過剰オーダーだったんだ」と気がつく。
やがてお粥が運ばれてくる。いっしょに「油條」という揚げパンみたいなものがついてくる。これにお粥をつけて食べるとグッド。小学校の給食の時間を思い出してしまう。私、コッペパンとシチューをこんな感じで食べてたのである。
食べ終わってARICOに「アワビ美味しかった?」と聞いたら「なんか、生臭くってあまりおいしくなーい」という返事。「だ、だから言ったろーが、贅沢すんなって!」という言葉はグっと飲み込んだ。
さて、会計伝票(といってもメモのきれっぱしみたいなもの)を見てみると異常に高い。引き算するとウーロン茶が500円くらいする計算となる。絶対におかしい!ぼったくられてる!と思いつつも藤竜也に抵抗する気力はない。広東語もダメだし、丸腰でヤーサンと勝負するようなものだ。
やっぱり香港だぁーー
これから海外旅行する日本の皆さんゴメンナサイ。日本人はぼったくりやすいという実績をまたひとつ増やしてしまいました。
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ユーミンの古いアルバムの中に「水の中のASIAへ」というのがある。この中に収録されている曲の中で「香港ナイト」と「スラバヤ通りの妹へ」という曲が私のお気に入りだが、ふたつとも香港がらみの曲だと思いこみ、スラバヤ通りはどこにあるのだろうかと地図を見ながら探し回っていた。ユーミンが訪ねたであろう街角に立ってみるのも面白いと思ったからだ。








