2007年11月04日

ぼったくられた〜〜

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香港で是非、食べてみたかったのがお粥です。お粥の名店を求めてARICOとチムサーチョイを探すこと30分。ネットで下調べした店が見つからなくて、仕方なく現地の人しか入らないような店に潜入。

メニューを見ても悪戦苦闘するだろうなぁと思っていたら藤竜也似のオジサンがスンナリ日本語メニューを出しててきた。怖い雰囲気ではあったが助かった。私は白身魚のお粥、ARICOはアワビのお粥を頼んだ。アワビは他のメニューの倍以上の価格だ。

私:「なにもお粥でそんなに贅沢することないじゃないか?ディナーで旨いもん食おうよ」
ARICO:「そんなケチケチすることないじゃない。アワビのお粥なんてめったに食べられないでしょ。アワビ食べた〜〜い」
私:「まぁ、いいけどさ・・・・」
たしかに私の口ぐせである「ここでしか食べられないものを食べる」というコンセプトには合っているしね。

注文したときに「ウーロンティー?or***ティー?」と聞かれた。後のほうは何のお茶か聞き取れなかったが、要するにどっちのお茶にするかと聞いているようだ。航空機で飼いならされているせいで、「カフェorティー?」と聞かれると必ずどちらかを答えてしまう悲しいサガがある。

とっさに、「ウーロンティー・プリーズ」と頼んだ。頼んだあとで周りを見回してみると誰もお茶なんぞ飲んでなくて水差しの水を旨そうに飲んでいる。「そうか、お茶は過剰オーダーだったんだ」と気がつく。

やがてお粥が運ばれてくる。いっしょに「油條」という揚げパンみたいなものがついてくる。これにお粥をつけて食べるとグッド。小学校の給食の時間を思い出してしまう。私、コッペパンとシチューをこんな感じで食べてたのである。

食べ終わってARICOに「アワビ美味しかった?」と聞いたら「なんか、生臭くってあまりおいしくなーい」という返事。「だ、だから言ったろーが、贅沢すんなって!」という言葉はグっと飲み込んだ。

さて、会計伝票(といってもメモのきれっぱしみたいなもの)を見てみると異常に高い。引き算するとウーロン茶が500円くらいする計算となる。絶対におかしい!ぼったくられてる!と思いつつも藤竜也に抵抗する気力はない。広東語もダメだし、丸腰でヤーサンと勝負するようなものだ。

やっぱり香港だぁーー

これから海外旅行する日本の皆さんゴメンナサイ。日本人はぼったくりやすいという実績をまたひとつ増やしてしまいました。
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2007年10月28日

太極拳あり水泳あり

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宿泊ホテルの近隣に九龍(カオルーン)公園がある。この公園で早朝、太極拳の集いが開かれているというあやふやな情報をもとに探検してみることにした。できれば一緒に混ざって太極拳がしてみたい。

やっている時間が良くわからなかったのでとりあえず6:00にホテルを出発。それ以上早くからやっていたらあきらめようと思った。言葉のイメージから九龍公園はおどろおどろしい雰囲気の公園だと思っていたのだが、エントランスから受けた印象は明るくさわやかなイメージだった。朝日の差し込む早朝だったということもあるかもしれない。

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おどろいたことにお揃いのTシャツを着た人たちがぞくぞくと入園してくる。何か太極拳選手権があるような雰囲気だ。太極拳はエントランスの近くで6:30きっかりに始まった。おお、日本のラジオ体操と同じだ。世界的にもこの時間というのは体を始動させるのに最適なようである。この公園のなかでは各所で小グループがそれぞれのメニューで太極拳や呼吸法を実践していた。一緒に体を動かそうとしたのだが、観光客らしき人が誰もいなかったので気恥ずかしさもあって遠慮しておいた。

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さらに驚くことには早朝からプールで泳ぐ人がいることだ。公園内には公設のプールがあるのだが、この開場時間がやはり6:30。こんな早く開く公営施設は見たことがない。というか香港人の健康に対する貪欲さを感じた。公園を出た後、早朝の下町を徘徊していると肉屋の店先で原型をとどめた豚を解体する光景を目にした。捌いた肉片を軒下に吊るす。驚きの光景は絶えることがない。
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2007年10月11日

スラバヤ通りはどこにある?

asia.jpgユーミンの古いアルバムの中に「水の中のASIAへ」というのがある。この中に収録されている曲の中で「香港ナイト」と「スラバヤ通りの妹へ」という曲が私のお気に入りだが、ふたつとも香港がらみの曲だと思いこみ、スラバヤ通りはどこにあるのだろうかと地図を見ながら探し回っていた。ユーミンが訪ねたであろう街角に立ってみるのも面白いと思ったからだ。

しかし、ついに見つけることはできなかった。帰国後、ネットで調べてみてスラバヤ通りが香港にないことを知った。スラバヤ通りはインドネシアにあるらしい。今度は無性にインドネシアに旅行したくなってきた。

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ここかな?と思って徘徊したが違っていた。
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2007年10月10日

小心地滑

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小心地滑というプレートがいたるところに置かれている。「滑るので注意!」という意味だが、中国では「心」を小さくすることが注意することなのだ。日本は「心」を細くすることが注意することになる。国によって表現が違うのは面白い。

なぜ、滑る場所が多いのかというと、香港ではピカピカ・ツルツルが好まれるからだ。フロアが大理石でできているところが多い。また、ゴールドが好まれていてビルの壁面が金ピカというところも多い。私たちの宿泊したホテルも外装も内装も金ピカだった。(写真下)

香港は土地が極端に少ない。しかも土地は国のもので個人が所有できない。だから資産はゴールドがいいということになる。ゴールドがまぶしいビル群を見ているとなぜか心がゴージャスになってくる。

心は小さく、ゴージャスだ。これもまたアンバランスな香港を象徴している。

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2007年10月09日

不味すぎるジュース

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天后廟というところがある。お寺のようなところで線香くさい。このあたりはランニングシャツを着た初老のおじさんたちがフラフラとたむろしている。浮浪者なのか日雇い労務者なのかよくわからない。

彼らの目は一様にドロンとしている。彼らは麻薬中毒か?そう思わせる風貌がある。ARICOが怖がっている。

ARICO「ねぇ、もう帰ろうよ。あたし怖いよ。」
私「そうだなー、俺もちょっと怖い。でも男人街は見物するよ」
ARICO「そんな、ガラクタ市場みてどーすんのよ。お土産になるようなもんないわよ。」
私「そーいう怪しい場所だから土産話になるんじゃんか。経験が大事なんだよ。」
ARICO「そういう経験はしたくないの!」

またまた始まった、価値観相違のバトル。ひととおりこのストリートは踏破した。確かにガラクタばかり。ダイソーのほうがマシしかもしれない。結局、値引き交渉などせずにひやかしだけで終わってしまった。

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男人街の終点あたりに露店でジュースを売っているおばさんに遭遇する。材料はサトウキビのようだ。つまりサトウキビジュース。これは日本ではお目にかかれない。一杯75円。これは飲むしかない!ということで香港に来て初めて怪しいものを口にいれた。

見た目は青汁のような真緑色。で、味はというと「まず〜〜いぃぃ!」これ竹ですよ、竹。竹の味です。ついにコップ一杯飲み干すことができなかった。下町の人たちはいったいどういう味覚をしているんだ?ますます香港がわからなくなってきた。
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2007年10月08日

彼女の名前は忘れない

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今回の旅行はオプショナルツアーとフリータイムのハーフセットだった。結果から言うと香港初心者の私たちにとってハーフセットは正解だったようである。オプショナルツアーの現地ガイドが写真上のウィニーさんである。情報漏えいで一躍有名になったソフト名称と同じだから多分(香港=ウィニー)として彼女の名前は忘れることはないであろう。

さて、現地ガイドの収入は旅行会社と契約のほかにいくつかのキックバックから構成されている。キックバックの最たるものは土産物店と両替と記念写真であろう。売上の何パーセントかはキックバックされるはずだ。予想通り免税店のほかに怪しい裏通りの宝石店(写真下)に連れ込まれた。店に入るとマンツーマンで客に店員が着く。店員ははじめの数秒で客を鋭く層別してゆく。私たちは低価格消費者に分類されたようである。嬉しいような悲しいような・・・・・・それでもARICOはウン万円もする水晶のブレスレットを買わされてしまった。いや、買ってしまったといったほうが正しいかな。

私「バッカだなぁ。何でそんな高いもの買うんだよぉ。ニセモノかも知れんし、それに値引き交渉は半値からやらなきゃダメだろ。」
ARICO「だって安いよ。正札から50%も引いているじゃん。それに保証書だってついてるよ。水晶パワーで健康になれば安いもんじゃない。」
私「ここは香港だぞ。保証書だってニセモノかもしれんし。オレにはガラス玉との違いがわからんな。値札はもともと倍付けしてるにきまってるだろ。」

別に脅迫されるわけではないのだが巧みな話術で観光客はドンドンお金を落としてゆく。これって催眠商法の一種じゃないのかと思うくらい。話術が旨いのか、日本人が金持ちなのか。多分、両方だろう。ガイドは怪しい場所を怪しいと思わせないようなトークが必要である。ユーモアの中にも信頼性のある説明が必要だ。コンサルタントもこのトークは非常に参考になるものがある。

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2007年10月07日

日本人に欠けているもの

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旅行の予約をしてから気がついたことであるが10月1日は国慶節だった。国慶節とは建国記念日のようなものである。1949年、毛沢東によって中華人民共和国が建国された。この日は祝日となり多くの人は一週間程度休暇をとるらしい。香港にも中国人観光客が大勢押しかける。

そうするとレストランなどは大混雑となる。予約はまずできなくなる。当日はビクトリア湾にお祝いの花火が打ち上げられる。夜景が見えるレストランはただでさえ値段が高いところ更に高くなる。日本で言えばクリスマスディナーといったところだろうか。

しかし、ニューカレドニア旅行のときも独立記念日にぶつかったし、一生に一度見れるかどうかのイベントに立て続けに遭遇したことはまことに僥倖というほかはない。神に感謝しよう。

さて、いずれの国においても建国の証を国をあげて祝う気持ちが伝わってくる。ところが日本はどうかというと単なる祭日のひとつにすぎないのではなかろうか。建国を祝う気持ちがあるだろうか。(建国記念日っていつだっけ?)

どうやら戦後日本人は愛国心なるものを右傾化の象徴としてタブー視し、さらには無視してきたのではないだろうか。異国の祝日に遭遇して深く考えさせられた。

夜型の香港人の性格を反映してか花火は21:15から開始され30分弱で終了した。短時間であったが3万発以上打ち上げられた。機関銃のように連射された花火だった。圧巻であったが、「間」や「シナリオ」を重視する日本の花火の「粋さ」は感じられなかった。こと花火に関しても香港はせわしない。
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2007年10月06日

糖朝でモーニング・スイーツ

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香港に来て絶対やらなければいけないことがふたつある。(1)夜景を見ること。(2)飲茶すること。である。これをしないと香港に来たとはいえないらしい。個人的に付け加えるならば(3)ホンコンスイーツを食べること。(4)怪しい足つぼマッサージ店に潜入すること。となる。

マンゴープリンは有名なのでそれを食すためにホテルから程近い「糖朝」という店に入る。日本でも有名らしく、日本にも支店があるそうだ。せっかくだから、煙が出るスイーツ盛り合わせを頼んだ。ARICOはおしるこのようなものを頼んでいたな。ここは身振り手振りで通じたし、味もグッド。内装がゴージャスなわりに価格はリーズナブルで★★★★☆
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2007年10月05日

恨みのアフタヌーンティー

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結局、長いものには巻かれろということでARICOの要求を飲んでアフタヌーンティーに出かける。本命はペニンシュラホテル(上写真)だ。ペニンシュラホテルはビクトリア湾の前に鎮座する、大英帝国の栄華を彷彿とさせる建物である。内装も王朝の贅をあしらったもので素晴らしい。

ところがである。アフタヌーンティーは長蛇の列。このまま待っているとディナーに突入しそうなので諦めた。それにしても、世界のペニンシュラたるもの長蛇の列を放置するのはいかがなものかと思う。空きを待たれていたのでは落ち着いてお茶も飲んでいられない。(英国は平気な国民性なのか?)別の場所で待ってもらうということはできないものか。

ペニンシュラはひとつのブランドである。ゆっくりしようとお茶しにきたら団体客らしきオバサンたちが我が物顔でわめきながら占領していたという笑えない話もある。ドレスコードがあるように、品格コードがあってもよいのではないかと思ってしまう。ブランド価値が下がらないよう祈るのみである。

さて、あきらめてペニンシュラの斜向かいのインター●●●(下写真)に入る。ここはペニンシュラよりさらにビクトリア湾に近く全面ガラス張りの素敵なホテルである。ところが夫婦でお茶を飲もうとした矢先になんと!ウェイターにコーヒーをこぼされてしまった。5ミリ程度のシミがズボンについてしまった。皆さんも行ったら気をつけてください。少し猫背気味のウェイターです。

こんなとき、当然抗議するものだが言葉が通じないことと一流ホテルを相手に大立ち回りをするのもどうかなと思って切り出すことができなかった。猫背のウェイターは知らんぷり。やっぱり香港だ。偏見といわれようがいわれまいが私はそう思っている。プンプン。

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価値観の相違

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香港はカオスな街だ。豪華な摩天楼のふもとには貧民窟が広がり渾然一体となっている。上記の写真のごとく、清濁あわせ飲んだ構図はいたるところで見ることができる。このアンバランスさはいたるところに反映されていて危ういバランスを保っている。たとえばコーラ一杯が120円なのにフェリーの運賃が30円というアンバランス。香港人は外食が多く、家賃も持ち家が買えないほど高いのに月12万円で楽に暮らせるというアンンバランス。このアンバランスは旅行者である私たち夫婦にとってみても同じようなことが言える。

たとえば食事。私は夕闇迫る屋台で得体の知れない肉片にかぶりつくなんていうのが好きなのだがARICOはそういうのに拒絶反応を示す。ペニンシュラホテルで優雅なアフタヌーンティーを楽しみたいらしい。これはオヤジの私にはしっくりこない過ごし方だ。

ARICO:「何で屋台なのよう。あたし、絶対やだからね。さっきのガイドさんだっていってたじゃない。正露丸飲まなきゃダメだって」
私:「大丈夫だよ。香港きたら香港でなければ味わえないものを味わおうよ。それにスッゴク安いんだぜ。二人で食べてもアフタヌーンティーより安いしさ。」
ARICO:「とにかくやだ〜〜。きたな〜い。」
こんな調子の会話が延々と続く。このような価値観がぶつかるような環境がいたるところにゴロゴロしているのだ。とにかく面白い街だ。

posted by orataki at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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